今回のテーマは「2023年2月の電気代」です。
こんにちは。ぽへです◆
電気代定期レポート、2023年2月分の電気代が確定したので記事にしました!◆
2月は少し暖かくなったとはいえ、暖房が欠かせない日が続きますね...。><
こういう時に断熱と太陽光の真価が問われますね!どれくらいの電気代になるか見ていってください!
冬の寒さは少し和らぎ、光熱費は実際のところどうなのか?
HEMSの情報も参考にしながら紹介していきます、よければ参考までにご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 先月から電気使用量はどれくらい増減したのか?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
電気代の請求に震える…!
我が家の電気代
さっそくですがまずは先月の電気代から。
2023年2月分(20230124~20230220):19,918円でした。
すこし期間が短いのもあるかもですが、20,000円を下回りました!(大寒波の期間が含まれています)
また先月と異なり、「燃料調整費」の割合が大きく下がっています。(35% → 14.7%)
これは「電気・ガス価格激変緩和対策」によるもので、2023年1月使用分(2023年2月の請求分)より、燃料調整費が7円/kWh 抑制されています。
詳しくはこちらのカンペをご参照ください。
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こちらの政策のおかげで、2023年2月分の燃料調整費は4.20円/kWhとなっています。しかしその補助があっても4円台ということは、実際の価格は引き続き上昇し続けている、ということになりますね...。
ちなみに私が入居してからの推移はこちら。
※下の%は「電気料金のうち、燃料調整費の割合」です。
上記政策がなければ、2023年2月の燃料調整費は11.20円/kWh(+0.29円/kWh)。依然として燃料調整費の上昇は続いています。
この政策も9月までと期限付きのため、それまでのどのように変化しているのでしょうか。少しでも上昇が緩やかになっていることを切に願います💦
我が家の性能・プラン
我が家の条件は次の通りです。
ちなみに契約している電気プラン(はぴeタイムR)では、以下のような料金設定になっています。
・基本料金:2,200円
・デイタイム(平日10~15時):26.33円(夏は28.96円)
・ナイトタイム(23~7時):15.20円
・リビングタイム(平日7~10時、15~23時+休日7~23時):22.89円
グラフで見てみるとこんな感じですね。
この条件からすると、
・日中の電気代は深夜料金の約2倍、できるだけ避けよう!
・日中は自家消費の方がお得だが、日中の余剰電力は売電されてしまうため、売電価格(19円)よりも安いナイトタイムになるべく買電するがよい!
という結論が出ます。
(ただし最近は燃料調整費を考慮すると、ナイトタイムですら15.2円+10円=25円とかになるので、できる限り自家消費して、買電量を減らすのが第一です!)
※再エネ賦課金や燃料調整費については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
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それでは次から「使用電力量」「買電量」「売電量」などを見ていきます。
(※電気代の計算期間と期間はやや異なります点は、ご了承ください)
データ一覧
まず、今月のデータをまとめます。
上記の通り、消費電力⤵、発電⤴、自給率⤴と寒さ本番は越えたって感じでしょうか。
3月以降、いよいよ暖房シーズンも終わり、中間期に入っていきます。また来月は下がってくれるといいのですが...💦 今後の電気代もどうなるか不安です。
使用電力量
まずは使用電気量を見てみます。
今月度:756 kWh
先月度:888 kWhだったので、15%ほど減少しました。
気温も落ち着いてきて、暖房やエコキュートの使用量が減ったことと、日中は暖房が不要になってきたことが理由かと思われます。
しかし冬の消費量はえげつないですね。
機器別使用電力量
機器別の使用電気量についても触れてみます。
(※HEMSが入っていない回路もあるので上記の電力量とは異なります)
1月も変わらず、「エアコン(連続暖房)」がトップで約半分。その後「エコキュート」「洗濯機」と続きました。
2階の補助エアコンはほとんど使いませんでした。
先月に引き続き、エアコンとエコキュートで約7割を占めています。
⇒これらの消費電力をいかに抑えるかが、ランニングコスト削減に大きく関わってきそうです。
ちなみにエアコンの消費電力の推移はこちらです。
今月度:318 kWh
先月度:346kWhだったので、8%%ほど消費電力が減っています。
日中に暖房が不要な時期になっていたのと、あとは日数が少ない分有利に働いているのかもしれません。
エコキュートがこちら。
今月度:187 kWh
先月度:217kWh(-16%)だったので、気温が少し上がり、消費電力が下がったと思われます。
12月後半に6kWh/日くらいで湯沸かししていたのに、今月は前半くらいまでは4-5kWh/日まで節約できているのを見ると、おひさまソーラーチャージの効果がややあったのではないか、とみています。
メモ。
— ぽへ🔸住宅カンペ (@pohe_home) 2023年1月5日
1/4 おひさまソーラーチャージ設定、
12/30 給湯温度50℃に戻した。
設定はこんな感じ。 pic.twitter.com/34EyKFhV5G
まだ効果が実証されていませんが、引き続き検証していきたいと思います。
発電量
続いて発電量です。
今月度: 367 kWh
先月度:318kWhだったので、+15%と増加しました。雪の影響も少なく、日照時間が伸びてきているのがうかがえます。
京セラHPでのシミュレーションとも比較してみます。
シミュレーション上は、今月度は345 kWhとなっているので、シミュレーションを上回ってはいるものの、ほぼ同等ですね。(+6%)
シミュレーションでは12月が最も低くなるのですが、我が家は1月2月が低くなっています。原因なんだろう?
なにはともあれ、シミュレーションは上回って発電できているようで一安心です。^^
ちなみに夏場に発電量が伸びない、我が家のトラブルについてはこの記事をご覧ください。
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買電量
次は買電量です。
今月度:604 kWh(13,621円)
先月度:740 kWh(16,301円)だったので、約18%減少しています。
夜間の暖房使用が増えたために太陽光発電の自家消費ができず、使用量分だけ買電量も増加したと考えられます。
売電量
続いて売電量を確認します。
今月度:215 kWh(4,096円)
先月度:170 kWh(3,244円)だったので、26%ほど増加しました。
使用量の減少+発電量の増加がそのまま影響してきている感じでしょうか。
自給率・自家消費率
自給率、自家消費率を算出します。自家消費量:152kWh(発電量-売電量、367kWh-215kWh)、電気使用量756 kWhとすると、以下のようになります。
・自給率:48.5%(367kWh/756kWh)
(使用電気量に対する「発電量」の割合。100%以上+蓄電池で自給自足が可能。)
・自家消費率:20.1%(152kWh/756kWh)
(使用電気量に対する「売電を除いた発電量」の割合。使った電気のうち何割が自給できているか)
自給率、自家消費率いずれも大きく改善しました。(+35%, +20.6%)
発電量が増加し、消費電力も減少してきているので今後にも期待できそうです。
コストメリット
それでは太陽光発電のコストメリットを考えてみます。
※「コストメリット」とは、「売電金額+自家消費金額」としています。(太陽光発電を載せていないときに比べてどれだけお得になったのか、という指標です)
気になるコストメリットは…!
今月度:7,744円!
先月度:6,796円だったので、800円ほど増加しました。やっぱり夏の方が圧倒的に太陽光発電の恩恵は大きいのかもしれないです。
また今月は特に自家消費量が非常に少なく、太陽光メリットが少なく見えてしまいました。うまく運用して自家消費率を上げていきたいですね。
SOLAミルによると、初年度のコストメリットは127,631円。
→月あたり約10,000円強となります。
入居してからの累計コストメリットも見てみます。
累計:90,129円
入居して9ヶ月目。平均すると毎月10,000円以上のメリットは享受できている計算ですね。今のところ順調なのかな…?
3月以降の中間期~初夏でどうなっていくか、注意してみていきたいですね。
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
以上です。
ちなみにクイズの答えは…!
A. 先月比▲15%!気温が上がってきたのが大きいかな?
でした~!
こんな記事も書いています、よろしければどうぞ。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆