今回のテーマは「2年目の住宅ローン控除」についてです。
こんにちは。ぽへです◆
2022年末に、初年度の住宅ローン控除手続きについて記事にしました。
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今年は住宅ローン控除2年目の手続き(年末調整)を終えました。すこし内容が複雑だったので、備忘録もかねて記事にします!◆
え?2年目からは楽々じゃないんですか...?
思ってたよりややこしかった💦
よろしければ、最後までご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 2年目の住宅ローン控除に必要な書類は?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
少し面倒だけどこれも住宅ローン控除のため...!✨
PICK UP!
今回参照するカンペはこちら!
初年度の申請の流れについてはこちらの記事もどうぞ。
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住宅ローン控除とは?
住宅ローンを組んでいる方を対象とした節税制度です。
個人が住宅ローン等を利用して、マイホームの新築、取得または増改築等(以下「取得等」といいます。)をし、令和3年12月31日までに自己の居住の用に供した場合で一定の要件の下、その取得等に係る住宅ローン等の年末残高の合計額等を基として計算した金額を、居住の用に供した年分以後の各年分の所得税額から控除(住宅借入金等特別控除)することができます。
ちなみに私たちの控除条件はこんな感じです。
契約:令和3年5月
入居:令和4年5月
性能証明:なし
持分:60%・40%
債務者:夫婦(連帯債務)
特例:「コロナ特別特例取得」→控除期間13年、控除率1%
※詳細は国税庁のこちらのページをご参照ください。
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住宅ローン控除の手順
今回私がやった申請手順を順を追って説明します!
大まかには国税庁HPにあるとおりです。
新築や購入した家屋又は増改築等をした部分を自己の居住の用に供した方で、令和4年分の申告で住宅借入金等特別控除の適用を受けた方が、令和5年分以降、年末調整で住宅借入金等特別控除の適用を受ける場合は、
① 電子交付された住宅借入金等特別控除証明書のデータをダウンロードし、
② 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書のデータ(又は書面)
とあわせて給与の支払者に提出してください。
1.必要書類の確認
年末調整で住宅ローン控除の適用を受ける場合に年末調整時に必要なのは以下の2つの書類!
①控除証明書
②住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
それぞれどういったものか、どんな準備が必要かをみていきます。
①控除証明書
「住宅ローン控除を受けられますよー。」という証明書です。控除される金額なども記載されています。
こちらは入居して2年目の6~10月頃に「税務署」から発行されます。10年間(または13年間)使用することになるので、なくさないようにしましょう!💦
初年度「e-Tax」にて申請している方で、書面の電子交付を希望している方は、e-Tax上で控除証明書を確認できます。
これ年末調整の時期になるまで忘れてて、家じゅうの書類をひっくり返して探し回ったこともありますので、皆さんまずは確認してみてください...💦
年末調整が近づいてきたので書類整理。
— ぽへ🔸住宅カンペ (@pohe_home) 2023年11月7日
…こ、控除証明書がない…?😨
慌てて家中のボックス探すも見当たらず…😭
と思ったらe-taxに来てた…!💦
たくさん来たー、って会話したよね!?
とか夫婦で言ってたのはなんだったんだ…?笑 https://t.co/ysVc4u3c5p
ダウンロードすると、こんな感じの書面が入手できます。
ここの下部分が、控除証明書になります。
※赤字部分は印字されていました。
私の勤務先が使用しているアプリだと、特例の内容を求められましたがその場合は左上の居住開始日時の欄に「特例」が記載されているので参照してください。
データとしてこのような証明書が交付されているため、このデータを勤務先に提出できればOK...といいたいのですが、意外とここから面倒でした!💦
というのも、
控除証明書のみの提出でいいかと思いきや、上の部分の「計算明細書」への記入が必要になるため、データを出力して、手書きする必要があります!
②年末残高証明書
「今年の年末時点で○○万円のローンが残ってますよー。」という証明書です。
年末残高等証明書は、各年の 11 月下旬頃に金融機関等から送付されます。
年末調整と同じくらいのタイミングで今年も来たので捨てることはないと思いますが、こちらもちゃんと保管しておきましょう!笑
金融機関も気をつかって「捨てないで!」と書いてありました笑
こちらは特に自分たちで記入する欄はないので、原本を提出すればOKです。
2.QRコード付与
出力して提出する場合は、「QRコード付証明書等作成システム」を利用して、控除証明書にQRコードをつける必要があります。
(詳細は以下のHPにてご確認ください)
なんでも、このQRコードがないと原本として認めてもらえないらしいです😨
この行程が面倒でした...。
3.書面入力
QRコードを付与したらそれを印刷して、申告書の必要事項を記入していきます。
「年末残高等証明書」に記載の金額をスタートとして、以下の項目に沿って計算を進めていきます。
1)住宅ローンの按分(連帯債務割合)
2)建物(+土地)の取得対価との比較
3)居住用の割合
4.書類提出
必要書類が準備できたら、あとは提出するだけ。
勤務先の年末調整の方法にのっとって書類を提出してください。
私の場合は、会社で導入している会計ソフトの提出方法に沿って書面提出しました(^▽^)
こんな流れで今年(入居して2年目)の年末調整は終わりました!
最後に。私が言うのもなんですが...。
これ準備しておくのは早いに越したことはないです。笑(特に控除証明書...💦)
私みたいにぎりぎりで焦ることになりませんよう、皆さんの参考になれば幸いです🔶
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
以上です。
ちなみにクイズの答えは…!
A. ①控除証明書と、②年末残高証明書!
でした~!
こんな記事も書いています。合わせてご覧ください。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆