◆電気代レポート ~2023年12月度~
今回のテーマは「2023年12月の電気代」です。
こんにちは。ぽへです◆
電気代定期レポート、2023年12月分の電気代が確定したので記事にしました!◆
急に寒くなってびっくりしているんですが...💦
「秋」の霊圧が消えた...?
12月に入って、めっきり寒くなりました🥶
高断熱住宅における冬季の光熱費は実際のところどうなのか?HEMSの情報も参考にしながら紹介していきます、よければ参考までにご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 今月の消費電力トップは...?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
電気代の請求に震える…!
今月の電気代
今月の電気代は13,423円でした。
先月(7,457円)から大きく増加。
そして特筆すべきは昨年対比でも100kWhくらい増加していることです...!💦
ちなみに昨年の電気代は16,565円。
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
昨年との大きな違いは「燃料調整費」。
今月の燃料調整費は0.58円/kWhなのに対し、昨年はなんと10.15円/kWh!
この差がそのまま差額として表れた形になっています。
ちなみに私が入居してからの推移はこちら。
我が家の性能・プラン
我が家の条件は次の通りです。
ちなみに契約している電気プラン(はぴeタイムR)では、以下のような料金設定になっています。
・基本料金:2,409円 (※今月より値上がり)
・デイタイム(平日10~15時):26.33円(夏は28.96円)
・ナイトタイム(23~7時):15.20円
・リビングタイム(平日7~10時、15~23時+休日7~23時):22.89円
グラフで見てみるとこんな感じですね。
この条件からすると、
・日中の電気代は深夜料金の約2倍、できるだけ避けよう!
・日中は自家消費の方がお得だが、日中の余剰電力は売電されてしまうため、売電価格(19円)よりも安いナイトタイムになるべく買電するがよい!
という結論が出ます。
(ただし燃料調整費を考慮した場合、例えばナイトタイムで15.2円+10円=25円とかになるので、できる限り自家消費して、買電量を減らすのが第一です!)
※再エネ賦課金や燃料調整費については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
それでは次から「使用電力量」「買電量」「売電量」などを見ていきます。
(※電気代の計算期間と期間はやや異なります点は、ご了承ください)
データ一覧
まず、今月のデータをまとめます。
上記の通り、消費電力⤴⤴、発電⤵、自給率⤵⤵と、暖房を本格的に稼働してから消費電力がえらいことになってきています💦
今後の電気代もどうなるか...。
使用電力量
まずは使用電気量を見てみます。
今月度:870 kWh
先月度:453 kWhだったので、+約2倍になっています!💦
あっという間に無暖房の時期も終わり、月の後半から暖房がつき始めました。(中旬は家族で不在にしていたため電気ほとんど使っていません)
やや暖冬なのもあり、昨年よりも無暖房の時期はやや長くなりましたが、+10%となぜか増加する結果に...💦
機器別使用電力量
機器別の使用電気量についても触れてみます。(※HEMSが入っていない回路もあるので上記の電力量とは異なります)
今月から大きく異なり、
1.エアコン(54%)
2.エコキュート(19%)
3.洗濯(8%) となりました。
この3つで4分の3以上を占める形になります。エコキュートは先月と比較すると割合は小さくなっていますが、単にエアコンの増エネが大きすぎるだけのようです💦
エアコンの使用量が431kWh(←153kWh)と大きく伸びてきました...!💦
ちなみに暖房用のエアコンの消費電力の推移はこちらです。
今月度:431 kWh
先月度:153 kWhだったので、およそ3倍近くまで増加しています💦
そして下旬においては、昨年よりも消費電力が多くなっていることがわかります💦
昨年は24℃、今年は25℃で運用していますが...ここまで変わるものなのでしょうか?
エコキュートの消費電力も載せておきます。]
今月度:150 kWh
先月度:98 kWhだったので、明らかに増加しています。
月末に向けて緩やかに増加していってる傾向を見るに、夜間の気温低下によって、給湯に必要なエネルギーが増加していることが考えられます。
ただ昨年と異なり、おひさまエコキュートを運用しているため、消費電力は多少なり抑えられている感じですね。(⌒∇⌒)
発電量
続いて発電量です。
今月度:417 kWh
先月度:435 kWhなので、先月よりもさらに少なくなりました。
冬至もあり、1年で最も日が出ている時間が短い月なので、こんなものか、という印象ですね。それでも400kWhほど発電できているのはうれしいです!✨
京セラHPでのシミュレーションとも比較してみます。
シミュレーション上は、今月度は282kWhとなっているので、シミュレーションを大きく上回っています!✨(+48%)
そして今年1年間の発電量は...6172 kWhでした!
(シミュレーション:5449kWh, +13%!)
6月以外はシミュレーションを上回る発電ができており、非常にありがたかったです。
特に秋冬(9-12月)の発電量が上振れしているのが印象的です。体感的には晴れの日が多かった気がするので、その影響かな...?
ちなみに我が家は例年、夏場はシミュレーションと同等~やや下回るくらいの推移となるのですが、我が家のトラブルについてはこの記事をご覧ください。
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
買電量
次は買電量です。
今月度:710 kWh(15,508円)
先月度:363 kWh(8,849円)だったので、+約2倍になっています!💦
先月が非常に少なかったこともあり、大きく増加している印象です。日中の冷房の減少によるものでしょうか。あとは食洗機や洗濯機など家電によるものなので、生活リズムを変えない限りは、これ以上は減らないのでは?と思われます。
売電量
続いて売電量を確認します。
今月度:257 kWh(4,895円)
先月度:419 kWh(7,968円)だったので大きく増加しました。
発電⤵、消費電力⤵⤵になっていること、また日中の冷房需要がなくなったために、余剰電力量が多くなったと考えています。
自給率・自家消費率
自給率、自家消費率を算出します。
自家消費量:160kWh(発電量-売電量)、電気使用量:870 kWhとすると、以下のようになります。
・自給率:87.4%(417Wh/870kWh)
(使用電気量に対する「発電量」の割合。100%以上+蓄電池で自給自足が可能)
・自家消費率:18.4%(160kWh/870kWh)
(使用電気量に対する「売電を除いた発電量」の割合。使った電気のうち何割が自給できているか)
自給率は約2倍に増加、自家消費率は先月よりもやや悪化、といった感じです。
いやー、暖房によって夜間の消費電力は増えるし、日射量は減るので発電は減るし、ダブルパンチですね💦
コストメリット
それでは太陽光発電のコストメリットを考えてみます。
※「コストメリット」とは、「売電金額+自家消費金額」としています。(太陽光発電を載せていないときに比べてどれだけお得になったのか、という指標です)
気になるコストメリットは…!
今月度:8,895円!
先月度:8,721円だったので、ほぼ同じで推移しました。自家消費量が減っていることが大きそうです。今のところ平均1万円の計算なのでおよそ問題はなさそうです(^▽^)♪
今後もうまく運用して、自家消費率を上げていきたいですね。
SOLAミルによると、年間のコストメリットは127,631円。
→月あたり約10,000円強となります。
※「SOLAミル」は太陽光のコストメリット計算シートです。こちらの記事に詳細を載せていますので気になる方は使ってみてください!
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
シミュレーションと比較してみるために、入居してからの累計コストメリットも見てみます。
累計:128,150円
2023年もシミュレーション越えで終わることができました✨(達成率:100%)
平均すると毎月10,000円以上のメリットは享受できている計算です。このままいけば、シミュレーション通り10年くらいで導入費用はペイできそうです!✨
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
- 12月は気温が下がり夜間の晩棒需要が増加!
- それに伴って消費電力増加、自家消費量減少!
- 年間の太陽光発電はシミュレーションを上回る結果に!
- 高断熱高気密であれば、消費電力量を抑えながら快適に過ごせるよ!
- 電気使用量トップは「エアコン」に!全体の半分以上を占めているよ!
以上です。
ちなみにクイズの答えは…!
A. エアコン!(全体の54%...!)
でした~!
こんな記事も書いています、よろしければどうぞ。
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆