今回のテーマは「2023年5月の電気代」です。
こんにちは。ぽへです◆
電気代定期レポート、2023年5月分の電気代が確定したので記事にしました!◆
5月は急に暖かくなったり、蒸し暑くなったりとすでに運用が大変なのでは?
我が家はエアコン一台で何とかなってます✨
少しずつ中間期→梅雨の様相になってきましたかね?光熱費は実際のところどうなのか?
HEMSの情報も参考にしながら紹介していきます、よければ参考までにご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 先月の自家消費率は?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
電気代の請求に震える…!
我が家の電気代
さっそくですがまずは先月の電気代から。
2023年4月分(20230321~20230420):8,308円でした。
先月と比較して、さらに1,000円も安くなりました!🎉
また先月と同様、以前よりも「燃料調整費」の割合が大きく下がっています。
これは「電気・ガス価格激変緩和対策」によるもので、2023年1月使用分(2023年2月の請求分)より、燃料調整費が7円/kWh 抑制されています。
この政策のおかげで、今月の燃料調整費は1.94円/kWhとなっています。
ちなみに私が入居してからの推移はこちら。
※下の%は「電気料金のうち燃料調整費が占める割合」です。
上記政策がなければ、2023年3月の燃料調整費は8.94/kWh。入居前から続いてきた燃料調整費の上昇がやっと減少に転じ、家計への負担も少し和らいできました。
2023年1月なんて燃料調整費だけで7,000円越えだったのに対し、今月は550円。なんともありがたいことです。
あと今年の再エネ賦課金が決定しました。
なんと1.40円/kWh!(2022年度は3.45円/kWh)
これも相まって、家計への負担が少しは小さくなりそうです!
我が家の性能・プラン
我が家の条件は次の通りです。
ちなみに契約している電気プラン(はぴeタイムR)では、以下のような料金設定になっています。
・基本料金:2,409円 (※今月より値上がり)
・デイタイム(平日10~15時):26.33円(夏は28.96円)
・ナイトタイム(23~7時):15.20円
・リビングタイム(平日7~10時、15~23時+休日7~23時):22.89円
グラフで見てみるとこんな感じですね。
この条件からすると、
・日中の電気代は深夜料金の約2倍、できるだけ避けよう!
・日中は自家消費の方がお得だが、日中の余剰電力は売電されてしまうため、売電価格(19円)よりも安いナイトタイムになるべく買電するがよい!
という結論が出ます。
(ただし燃料調整費を考慮した場合、例えばナイトタイムで15.2円+10円=25円とかになるので、できる限り自家消費して、買電量を減らすのが第一です!)
※再エネ賦課金や燃料調整費については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
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それでは次から「使用電力量」「買電量」「売電量」などを見ていきます。
(※電気代の計算期間と期間はやや異なります点は、ご了承ください)
データ一覧
まず、今月のデータをまとめます。
上記の通り、消費電力⤴、発電⤴、自給率⤴と気温も上昇してエアコンがつく機会も増えてきたことがわかります。
5月以降も除湿、冷房とエアコンの需要はますます高くなっていきそうです。今後の電気代もどうなるか不安です。
使用電力量
まずは使用電気量を見てみます。
今月度:467 kWh
先月度:430 kWhだったので、やや増加しました。
気温が上昇して冷房(除湿)のためのエアコン稼働が増えたこと、また一方でエコキュートの消費電力量が減ったことなどが要因でしょうか。
機器別使用電力量
機器別の使用電気量についても触れてみます。(※HEMSが入っていない回路もあるので上記の電力量とは異なります)
4月度は「エアコン」がトップに。
その後「エコキュート」「洗濯機」が続きます。この3つで約7割を占める形になります。気温も上がってきて除湿運転が始まり、エアコンの消費電力は上がってきていますね。
ちなみにエアコンの消費電力の推移はこちらです。
今月度:129 kWh
先月度:72kWh(暖房+除湿)だったので、大きく上昇しました。
4月は暖房と除湿を適宜運転していましたが、今月の後半からは終日除湿運転していますが、これくらいの電力で家じゅう快適に過ごせています。
エコキュートの消費電力も載せておきます。
今月度:98 kWh
先月度:120kWhだったので、冬に比べて順調に下がってきています。日中の気温上昇が大きな要因だと思われます。
発電量
続いて発電量です。
今月度: 665 kWh
先月度:565kWhだったので、+17%とやや増加しました。日照時間が伸びてきていることに加え、晴れの日が多かった気がします。また夏に比べて気温も低く、パネルの効率低下が少ないこと、太陽高度がそこまで高くなく、しっかりパネルに日射が当たっているたんだと思われます。
京セラHPでのシミュレーションとも比較してみます。
シミュレーション上は、今月度は613kWhとなっているので、シミュレーションを上回る結果になりました!🎉(+4%)
そして今回は年間発電量も計算しています。
入居1年目の発電量は、6,064 kWhでした!
シミュレーションは5,449kWhだったので、約10%上回る結果となりました!🎉
なにはともあれ、シミュレーションは上回って発電できているようで一安心です。^^
2年目も楽しみです!
ちなみに夏場に発電量が伸びない、我が家のトラブルについてはこの記事をご覧ください。
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買電量
次は買電量です。
今月度:269 kWh(7,201円)
先月度:265 kWh(7,149円)だったので、ほぼ変わらず。
気温も上がってエアコンの稼働時間は増えましたが、日中は太陽光発電でまかなえていますし、晴れの日も多くおひさまエコキュートも活躍してることも考えられます。
あとは食洗機や洗濯機など家電によるものなので、これ以上は減らないのではと思われます。
売電量
続いて売電量を確認します。
今月度:467 kWh(8,886円)
先月度:401 kWh(7,621円)だったので、やや増加しました。
日照時間も長くなってきて太陽光の恩恵が大きくなってきたのはうれしいですね....✨
自給率・自家消費率
自給率、自家消費率を算出します。
自家消費量:198kWh(発電量-売電量、665kWh-467kWh)、電気使用量467 kWhとすると、以下のようになります。
・自給率:142.4(665kWh/467kWh)
(使用電気量に対する「発電量」の割合。100%以上+蓄電池で自給自足が可能。)
・自家消費率:42.4%(198kWh/467kWh)
(使用電気量に対する「売電を除いた発電量」の割合。使った電気のうち何割が自給できているか)
自給率、自家消費率いずれも先月比でさらに改善しました。(+8%, +11%)
自家消費率は40%超え。発電量的にも、消費電力的にも今年の最高記録になりそうです。
コストメリット
それでは太陽光発電のコストメリットを考えてみます。
※「コストメリット」とは、「売電金額+自家消費金額」としています。(太陽光発電を載せていないときに比べてどれだけお得になったのか、という指標です)
気になるコストメリットは…!
今月度:13,836円!
先月度:11,557円だったので、増加しました。発電量も増え、自家消費もうまくいっているので改善しました。明らかに冬の時期よりも増えてきています。
今後もうまく運用して、自家消費率を上げていきたいですね。
SOLAミルによるとコストメリットは127,631円。
→月あたり約10,000円強となります。
シミュレーションと比較してみるために、入居してからの累計コストメリットも見てみます。
累計:128,666円
入居して1年たちましたが、シミュレーションとほぼほぼ一緒の結果となりました!(達成率:100.9%)
平均すると毎月10,000円以上のメリットは享受できている計算です。このままいけば、シミュレーション通り10年くらいで導入費用はペイできそうです!✨
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
以上です。
ちなみにクイズの答えは…!
A. 42%!日中にガンガン発電してどしどし使えているよ!
でした~!
こんな記事も書いています、よろしければどうぞ。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆