今回のテーマは「2022年10月の電気代」です。
こんにちは。ぽへです◆
電気代定期レポート、10月分の電気代が確定したので記事にしました!◆
今年は10月も寒いですね…。>< 電気代は2万超とかなんでしょう?><
それはどうかな…?無暖房の時期もあったし、どれくらいの電気代になるか見ていってください!
秋(中間期)の光熱費って、実際のところどうなのか?
HEMSの情報も参考にしながら紹介していきます、よければ参考までにご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 9月と比較して燃料調整費の単価は上がった?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
電気代の請求に震える…!
我が家の電気代
さっそくですがまずは先月の電気代から。
2022年9月分(20220922~1023):11,307円でした。
やっぱり「再エネ賦課金」や「燃料調整費」が大きな割合を占めています。
特に燃料調整費に関しては、値上がりに次ぐ値上がりで、先月からさらに3%も高くなり、とうとう電気代の内訳の20%の水準まで到達しました。
ちなみに私が入居してからの推移はこちら。
また内訳をよく見てみると、消費電量量は減っているのに、燃料調整費の単価の値上がりのせいで電気代料金としては増えています...( ;∀;)
しかも、単価で見てみても
6.14円/kWh → 7.47円/kWh (+20%)
とまだまだ上がっていきそうな勢いです。
我が家の性能・プラン
我が家の条件は次の通りです。
ちなみに契約している電気プラン(はぴeタイムR)では、以下のような料金設定になっています。
・基本料金:2,200円
・デイタイム(平日10~15時):26.33円(夏は28.96円)
・ナイトタイム(23~7時):15.20円
・リビングタイム(平日7~10時、15~23時+休日7~23時):22.89円
グラフで見てみるとこんな感じですね。
この条件からすると、
・日中の電気代は深夜料金の約2倍、できるだけ避けよう!
・日中は自家消費の方がお得だが、日中の余剰電力は売電されてしまうため、売電価格(19円)よりも安いナイトタイムになるべく買電するがよい!
という結論が出ます。
※再エネ賦課金や燃料調整費については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
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それでは次から「使用電力量」「買電量」「売電量」などを見ていきます。
(※電気代の計算期間と期間はやや異なります点は、ご了承ください)
使用電力量
まずは今月の使用電気量を見てみます。
今月度:385 kWh
先月度は473 kWhだったので、19%ほど減少した計算です。
気温も落ち着いてきて、無暖房の時期が増えたのも大きいかもしれません。
機器別使用電力量
機器別の使用電気量についても触れてみます。
(※HEMSが入っていない回路もあるので上記の電力量とは異なります)
先月までとは異なり、「エコキュート」がトップに。
その後「洗濯機」「キッチン冷蔵庫」と続きました。
※先月までは 50%近くが「エアコン」、それに次いで「キッチン冷蔵庫」、「洗濯機」、「エコキュート」という結果でした。
気温も下がってきたので、エコキュートの消費電力が上がってきているのと、10月末頃まで無暖房で生活していたため、エアコンの消費電力が大きく減少したことが考えられます。
ちなみにエアコンの消費電力の推移はこちらです。
今月度:67 kWh
先月度:194kWhだったので、明らかに稼働量が減っています。
暖房は10月27日から本格的に稼働し始めています。
(時々稼働しているのは、昼に暑くなったために冷房を入れています)
エコキュートがこちら。
今月度:92 kWh
先月度:58kWhだったので、明らかに稼働量が増えています。
発電量
続いて発電量です。
10月は日照時間はだいぶ短くなりますが果たして…?
今月度: 524 kWh
先月度:527kWhだったので、ほぼ変わらずでした。
日照時間や台風を考えると大健闘でしょう!
シミュレーションとの比較
京セラHPでのシミュレーションとも比較してみます。
今月度は438 kWhとなっているので、
シミュレーションを上回りました!(+20%)
夏の頃に比べて急激に発電量が減ることもなくなったので安定して発電できているようです。
ちなみにトラブルについてはこの記事をご覧ください。
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買電量
次は買電量です。
今月度:296 kWh(7,954円)
先月度:325 kWh(8,499円)だったので、約9%減少しています。
(エアコン以外の食洗機や洗濯などの運用方法も大きく変えていませんし…)
売電量
続いて売電量を確認します。
今月度:435 kWh(8,272円)
先月度:379 kWh(7,215円)だったので、14%ほど増加しました。
先月に引き続き、使用量が減少したのと、今月は買電も減少したためでしょうか。特に日中の冷房がなくなったのは大きい気がします。
自給率・自家消費率
自給率、自家消費率を算出します。
上記より、発電して消費した電力は89kWh(発電量-売電量、524kWh-435kWh)となるので、電気使用量473 kWhとすると、以下のようになります。
・自給率:136.1%(524kWh/385kWh)
(使用電気量に対する「発電量」の割合。100%以上+蓄電池で自給自足が可能。)
・自家消費率:23.1%(148kWh/473kWh)
(使用電気量に対する「売電を除いた発電量」の割合。使った電気のうち何割が自給できているか)
自給率は20pt以上上がりましたが、自家消費率は大きく下がりました。
日中はよく発電できていてかつ消費電力が少ないため、自家消費できず売電になっている状態ですね。
→昼に食洗機を回す、などの運用にしてみるのもよかったかもしれません。
データ一覧
ここで一旦、今月のデータをまとめます。
発電量はこれからもっと下がっていくのでしょうか。使用量がより少なくなっているのがありがたいです。
来月からは暖房が稼働しはじめるので、電気代も大きく変わってくることでしょう。引き続き、レポートしていきます。
コストメリット
それでは太陽光発電のコストメリットを考えてみます。
※「コストメリット」とは、「売電金額+自家消費金額」としています。
(太陽光発電を載せていないときに比べてどれだけお得になったのか、という指標です)
気になるコストメリットは…!
今月度:10,408円!
先月度は10,915円だったので、ちょっとペースは落ちましたね。
やっぱり7月あたりが一番、太陽光発電の恩恵は大きいのかもしれないです。
また今月は自家消費量が非常に少なく、太陽光メリットが少なく見えてしまいました。うまく運用して自家消費率を上げていきたいですね。
SOLAミルシミュレーション
「SOLAミル」でのシミュレーション結果はこちら。
SOLAミルによると、初年度のコストメリットは127,631円。
→やや乱暴ですが、月あたり約10,000円強となります。
入居してからのコストメリット累計も見てみます。
これを見ると、毎月10,000円以上のメリットは享受できている計算ですね。そう考えると、今のところ順調なのかな…?
今年の冬がどうなっていくか、注意してみていきたいですね。
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
以上です。
ちなみにクイズの答えは…!
A. 上がった!(6.14円/kWh→7.47円/kWh)
でした~!
こんな記事も書いています、よろしければどうぞ。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆