今回のテーマは「2022年9月の電気代」です。
こんにちは。ぽへです◆
電気代定期レポート、9月分の電気代が確定したので記事にしました!◆
今年は9月も暑いですね…。>< 電気代は2万超とかなんでしょう?><
それはどうかな…?エアコン一台でどれくらいの電気代になるか見ていってください!
暑い時期の光熱費って、実際のところどうなのか?
HEMSの情報も参考にしながら紹介していきます、よければ参考までにご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 8月と比較して燃料調整費の単価は上がった?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
電気代の請求に震える…!
我が家の電気代
さっそくですがまずは先月の電気代から。
2022年9月分(20220824~0921):11,006円でした。
やっぱり「再エネ賦課金」や「燃料調整費」が大きな割合(10%以上!)を占めてきていますね…。
燃料調整費に関しては、値上がりに次ぐ値上がりで、先月からさらに3%も高くなり、とうとう電気代の内訳の18%の水準まで到達しました。
しかしよく見てみると、消費電量量は減っているのに、燃料調整費の単価の値上がりのせいで金額としては増えています...( ;∀;)
しかも、単価で見てみても
4.90円/kWh → 6.14円/kWh
とまだまだ上がっていきそうな勢いです。
我が家の性能・プラン
我が家の条件は次の通りです。
ちなみに契約している電気プラン(はぴeタイムR)では、以下のような料金設定になっています。
グラフで見てみるとこんな感じですね。
この条件からすると、
・日中の電気代は深夜料金の約2倍、できるだけ避けよう!
・日中は自家消費の方がお得だが、日中の余剰電力は売電されてしまうため、売電価格(19円)よりも安いナイトタイムになるべく買電するがよい!
という結論が出ます。
※再エネ賦課金や燃料調整費については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
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それでは次から「使用電力量」「買電量」「売電量」などを見ていきます。
(※電気代の計算期間と期間はやや異なります点は、ご了承ください)
使用電力量
まずは今月の使用電気量を見てみます。
今月度:473 kWh
先月度は522 kWhだったので、10%ほど減少した計算です。
気温も落ち着いてきて、エアコンなどの消費電力が落ち着いたのも要因かもしれません。
機器別使用電力量
機器別の使用電気量についても触れてみます。
(※HEMSが入っていない回路もあるので上記の電力量とは異なります)
今月も 50%近くが「エアコン」、
それに次いで「キッチン冷蔵庫」、「洗濯機」と「エコキュート」という結果になりました。
他の家ではどうなっているかわかりませんが、我が家ではこの3つの消費電力が全体の3/4を占めています。
→これらの消費電力を抑えることができれば、家全体の消費電力を抑えることができそうです。^^
ちなみにエアコンの消費電力の推移はこちらです。
今月度:194 kWh
先月度:252kWhだったので、エアコンの消費電力が下がってきました。中間期になってきましたね。
特に台風通過後の9月下旬はわかりやすく消費電量が下がっています。
発電量
続いて発電量です。
9月は夏に比べると日照時間はだいぶ短くなりますが果たして…?
今月度: 527 kWh
先月度は546kWhだったので、4%減少しています。
日照時間や台風を考えると大健闘でしょう!(SWはやっぱり発電量が下がっています)
シミュレーションとの比較
京セラHPでのシミュレーションとも比較してみます。
今月度は484 kWhとなっているので、シミュレーションを上回りました。^^
むむむ…。
日射角度が下がってきたから発電効率が低下する現象は軽減されてきているのでしょうか?
実際に9月と6月の発電の様子を比較してみます。
おお?
午後の発電効率が少し改善している...?
少し経過を見ていきたいと思います。
ちなみにこちらのトラブルについてはこの記事をご覧ください。
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買電量
次は買電量です。
今月度:325 kWh(8,499円)
先月は335 kWh(8,528円)だったので、やや減少していますがほぼ同等で推移、といった感じでしょうか。
(エアコン以外の食洗機や洗濯などの運用方法も大きく変えていませんし…)
売電量
続いて売電量を確認します。
今月度:379 kWh(7,215円)
先月度:359 kWh(6,828円)だったので、5%ほど増加しました。
買電の増加以上に使用量が減少したためでしょうか。売電金額も400円ほど上がりました。
自給率・自家消費率
自給率、自家消費率を算出します。
上記より、発電して消費した電力は148kWh(発電量-売電量、527kWh-379kWh)となるので、電気使用量473 kWhとすると、以下のようになります。
・自給率:111%(527kWh/473kWh)
(使用電気量に対する「発電量」の割合。100%以上+蓄電池で自給自足が可能。)
・自家消費率:31.2%(148kWh/473kWh)
(使用電気量に対する「売電を除いた発電量」の割合。使った電気のうち何割が自給できているか)
自給率は上がりましたが、自家消費率は下がりました。
昼はよく発電できている反面、気温も下がってきて消費電力も少ないので自家消費できず売電になっている状態ですね。
データ一覧
ここで一旦、今月のデータをまとめます。
中間期になりましたね。
発電量も使用量も落ちていますが、使用量がより少なくなっているのがありがたいです。
コストメリット
それでは太陽光発電のコストメリットを考えてみます。
※「コストメリット」とは、「売電金額+自家消費金額」としています。
(太陽光発電を載せていないときに比べてどれだけお得になったのか、という指標です)
気になるコストメリットは…!
今月度:10,915円!
先月度は11,503円だったので、ちょっとペースは落ちましたね。
やっぱり7月あたりが一番、太陽光発電の恩恵は大きいのかもしれないです。
SOLAミルシミュレーション
「SOLAミル」でのシミュレーション結果はこちら。
SOLAミルによると、初年度のコストメリットは127,631円。
→やや乱暴ですが、月あたり約10,000円強となります。
入居してからのコストメリット累計も見てみます。
これを見ると、今のところ順調なのかな…?
日射量が減っていく今後にどうなっていくか、注意してみていきたいですね。
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
- 9月も引き続き電気代は10,000円超え!ただしここから売電金額が差し引かれるので実質は3,000円程度!
- 高断熱高気密であれば電気代は変わらずに快適に過ごせるよ!!
- 「燃料調整費」や「再エネ賦課金」の金額がどんどん上がってきてる!
- 単価が上がりすぎて、電気量が少なくなっても金額増えてる...。
- 外気温が下がると消費電力が小さくなる、我が家では買電<売電となった!
- 電気使用量トップは「エアコン」!ここをうまくコントロールすれば消費電力はセーブできるかも!
以上です。
ちなみにクイズの答えは…!
A. 上がった!(4.90円/kWh→6.14円/kWh)
でした~!
こんな記事も書いています、よろしければどうぞ。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆