◆住宅カンペブログ◆

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◆電気代レポート ~2022年7月度~



 

 

 

 

今回のテーマは「2022年7月の電気代」です。

 

 

こんにちは。ぽへです

電気代定期レポート、7月分の電気代が確定したので記事にしました!

 

今年の夏は暑いですね…。>< 電気代もったいないし、エアコンは抑えめにしているんですか?

いやいや、お願いだからエアコンつけて…。エアコン一台でどれくらいの電気代になるか見ていってください!

 

 

 

暑い時期の光熱費って、実際のところどうなのか?

HEMSの情報も参考にしながら紹介していきます、よければ参考までにご覧ください。

 

 

 

さて、今回のクイズはこちら!

Q. 6月と比較して燃料調整費の単価は上がった?

 

この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!

 

 

 

 

電気代の請求に震える…!

 

 

 

 

我が家の電気代

さっそくですがまずは先月の電気代から。

 

 

 

2022年6月分(20220621~0721):9,895円でした。

 

 

2022年7月度 電気代内訳

 

 

 

やっぱり「再エネ賦課金」「燃料調整費」が大きな割合(10%以上!)を占めてきていますね…。

 

 

 

 

燃料調整費に関しては、

3.42円/kWh → 4.13円/kWh

とまだまだ上がっていきそうな勢いです。

燃料調整費の推移(中部電力

 

 

 

 

我が家の性能・プラン

我が家の条件は次の通りです。

 

 

ちなみに契約している電気プラン(はぴeタイムR)では、以下のような料金設定になっています。

デイタイム(平日10~15時):26.33円(夏は28.96円)

・ナイトタイム(23~7時):15.20円

・リビングタイム(平日7~10時、15~23時+休日7~23時):22.89円

 

 

グラフで見てみるとこんな感じですね。

 

我が家の電気プラン(平日)

 

我が家の電気プラン(休日)

 

 

この条件からすると、

 

・日中の電気代は深夜料金の約2倍、できるだけ避けよう!

・日中は自家消費の方がお得だが、日中の余剰電力は売電されてしまうため、売電価格(19円)よりも安いナイトタイムになるべく買電するがよい!

 

という結論が出ます。

 

 

 

 

再エネ賦課金や燃料調整費については、こちらの記事も合わせてご覧ください。

 

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それでは次から「使用電力量」「買電量」「売電量」などを見ていきます。

※電気代の計算期間と期間はやや異なります点はご了承ください

 

 

 

 

使用電力量

まずは2022年7月度の使用電気量を見てみます。

 

2022年7月度 使用電力量(kWh)

 

 

7月度:501 kWh

 

 

6月度は396 kWhだったので25%ほど増加した計算です。

 

 

気温が高い日が続いたので、冷房費が大きくなっているためだと予想します。

 

 

 

 

機器別使用電力量

機器別の使用電気量についても触れてみます。

(※HEMSが入っていない回路もあるので上記の電力量とは異なります)

 

2022年7月度 回路ごとの使用電力量(kWh)

 

 

今月は 50%以上が「エアコン」

それに次いで「エコキュート」と「洗濯機」という結果になりました。

 

 

 

他の家ではどうなっているかわかりませんが、我が家ではこの3つの消費電力が全体の3/4を占めています。

→これらの消費電力を抑えることができれば、家全体の消費電力を抑えることができそうです。^^

 

 

 

ちなみにエアコンの消費電力の推移はこちらです。

 

2022年7月度 使用電力量(エアコン)

 

 

7月度:234 kWh

 

6月が152kWhだったので、単純に冷房費が約1.5倍になっている計算ですね。

 

 

運転方法は6月と変えていないのですが、やはり外気温の上昇によるものではないかと思います。

 

 

 

 

発電量

続いて発電量です。

7月は発電量を期待したい季節ですが果たして…?

 

2022年7月度 発電量(kWh)

 

 

7月度: 548 kWh

 

 

6月度は510kWhだったので6%ほど増加しています。

 

梅雨明けしていたので6月よりはやや多くなるのでしょうか?

 

 

 

 

京セラHPでのシミュレーションとも比較してみます。

 

我が家のシミュレーション結果(京セラHPより)

 

 

7月度は537 kWhとなっているので、シミュレーションは上回っているようです^^

 

 

 

 

 

買電量

次は買電量です。

 

2022年7月度 買電量(kWh)

 

2022年7月度 買電量(円)

 

 

7月度:320 kWh(8,267円)

 

 

6月度は229 kWh(6,236円)だったので、こちらも約1.5倍になっています。

 

 

 

 

 

売電量

続いて売電量を確認します。

 

2022年7月度 売電量(kWh)

 

2022年7月度 売電量(円)

 

 

7月度:368 kWh(6,998円)

 

 

6月度は343 kWh(6,483円)だったので、6%ほどの増加でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

自給率・自家消費率

上記より、発電して消費した電力は181kWh(501kWh-320kWh)となるので、

電気使用量501 kWhとして、自給率と自家消費率を算出します。

自給率109%(510kWh/501kWh)

(使用電気量に対する「発電量」の割合。100%以上+蓄電池で自給自足が可能。)

 

・自家消費率:36.1%(181kWh/501kWh)

(使用電気量に対する「売電を除いた発電量」の割合。使った電気のうち何割が自給できているか)

 

どちらも先月よりも数値は悪くなりましたが、これは消費電力が多くなったのと、夜間の消費電力の割合が高くなったためだと考えています。

 

 

 

 

 

データ一覧

ちょっといろいろな数値が出てきたのでここで一旦、今までのデータをまとめます。

 

2022年7月度の電力まとめ

 

 

夏は消費電力も発電量も上がる感じですね。

 

 

 

 

コストメリット

それでは太陽光発電のコストメリットを考えてみます。

 

「コストメリット」とは、「売電金額+自家消費金額」としています。

太陽光発電を載せていないときに比べてどれだけお得になったのか、という指標です)

太陽光発電のコストメリット(イメージ)

 

 

気になるコストメリットは…!

 

 

 

 

 

7月度:14,998円

 

 

6月度は10,491円だったので、いい感じに推移しています。^^

 

 

 

 

 

 

SOLAミルシミュレーション

SOLAミル」でのシミュレーション結果はこちら。

 

SOLAミルシミュレーション結果

 

※「SOLAミル」は太陽光のコストメリット計算シートです。

こちらの記事に詳細を載せていますので気になる方は使ってみてください!

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SOLAミルによると、初年度のコストメリットは127,631円

→やや乱暴ですが、月あたり約10,000円強となります。

 

 

 

 

入居してからのコストメリット累計とも比較しています。

 

太陽光発電のコストメリット累計

 

 

 

これを見ると、今のところ順調なのかな…?

日射量が減っていく今後にどうなっていくか、注意してみていきたいですね。

 

 

 

まとめ

それでは今回の記事をまとめます!

☆POINT☆
  • 7月は10,000円近い光熱費!
  • 高断熱高気密であれば電気代は変わらずに快適に過ごせるよ!!
  • 「燃料調整費」や「再エネ賦課金」の金額がどんどん上がってきてる!
  • 外気温が上がると消費電力が大きくなる、我が家では買電>売電となった!
  • 電気使用量トップは「エアコン」!ここをうまくコントロールすれば消費電力はセーブできるかも!

以上です。

 

 

 

 

ちなみにクイズの答えは…!

A. 上がった!(3.42円/kWh→4.13円/kWh)

でした~!

 

 

 

 

 

こんな記事も書いています、よろしければどうぞ。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

皆さんが素敵なおうちを建てられますように...