今回のテーマは「芝生のキノコ」です。
こんにちは。ぽへです◆
今回は芝生に生えてきたキノコについて、気になったので調べてみました!◆
じめじめしていると、「ヤツ」が生えてきますね...!
この暑い中でも生えてくるのでびっくり...💦
今回も芝生初心者の奮闘記。よければ最後までご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 芝生のキノコ対策はどんなことができる?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
思ったよりも楽しい...✨
ペはこちら!
どんなキノコ?
我が家の芝生にはこんな感じのキノコたちが生えてきました🍄
画像をもとにどんなキノコか見ていきます。
シバフタケ
名前の通り。大部分はこれになるのかな?
シバフタケは茶色のキノコ。傘は黄土色で、大きさは1〜5cm程度。柄の部分は5cmほどの小さめサイズのキノコです。
梅雨の時期から秋にかけて発生しやすく、群生することが多いらしいです。
ホコリタケ
ホコリタケは白く、球状で柄がないキノコ。大きさはビー玉くらいかな?(※写真はビッグサイズです)
梅雨~秋にかけて、芝生にも生えやすいキノコらしいです。群生して生えたりしているので、おそらくこれかな。
またキノコを刈るときも、風船みたいに破裂します。気持ち悪いので軍手して処理することオススメします💦
キコガサダケ
キコガサタケは初夏から秋にかけて草地、芝生、畑地などに発生する、傘形で1~3cmの小型のきのこです。
か細く、太陽の日差しの下ではすぐに萎れてしまいます。そのため夕方には無くなってしまっているということもあるのでそこまで気にしなくてもいいかもしれません。
正体不明
Googleレンズなどで検索してもヒットせず。
褐色~茶色の傘で大きさは数センチほど。隣に生えているシバフタケに比べると、傘が少し肉厚のような気がします...。
うーん、何のキノコでしょうね?
単体での写真では伝わりにくいですが、芝生のキノコって意外と目につきます。(私が気にしすぎなだけ...?)
せっかくきれいに世話してきたのに、キノコのせいで見た目が台無しになってしまうのが少し悲しいです...😿
いつ頃生えてくるの?
天候次第なところもあるので一概には言えませんが、梅雨の時期など雨天が続くときは生えがちでした。
ただし8月の暑い時期も、2日くらい夕立が続くと翌朝には顔を出してくることも多かったです。
天気が良いとあっと言う間に干からびますが、雨が続いたりするとドンドン数が増えてしまいます。
ちなみに8月に2日雨が続いた次の日の様子です。
...こんなに生えるの?💦
また芝刈りの時に、庭中のキノコを集めてみます。
大量です。こんなに生えてました。
この時点ではキノコはほとんど枯れていましたが、ここまで生えてくると、ぱっと見でも少し気になってくるので、できることなら対策したいところですね💦
我が家の庭は芝生にしているのですが、この辺りを中心に生えてきています。
興味深いのが、同じエリアにしかキノコが生えてこないことです。
キノコの種類が違うことがあっても、生えてくる場所は一緒です。
生えてくるエリアに共通の条件があるのでしょうか。
ちなみに外構でお願いしたエリアに生えることが多いです。2年目に自分で芝生を植えたエリアには、キノコはあまり生えてきません。
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キノコが生えるのはなぜ?
一番は「水はけが悪い」ためでしょうか。
日当たりが悪い、土壌が悪いなどすると、地表面の湿気が高い状態が続き、キノコが生えやすい環境になります。
日が当たることで乾燥もしますし、キノコが生えにくくなりますが、それができない日当たりが悪いところは要注意です。
水のやりすぎもよくないのとよく言われていますが、夏の時期は暑い日が続いたり、夕立が降ったりと水やりの判断が特に難しいですね...。
ただ芝生は乾燥した土壌を好むので、夏も葉が巻いてくるまでは水やりしない、というやり方もよいかもしれません。
キノコが生えてきがちな外構でお願いしたエリアについては、目土が十分撒かれていなかったり、法面が多かったりしました。
ここから考えてみると、もしかしたら水はけがよくない、または芝生が少し枯れ気味なのでキノコの養分が多いのかも?などと推察しています。
またキノコ自体、芝に大きな害を及ぼすモノではありませんが、キノコの下にある「菌糸」が増えていくことによって通気性や排水性が悪くなり、芝が育ちにくくなることがあるそうです...。
対策は?
基本は「キノコが生えにくい環境づくり」です。
具体的には、「通気性」と「餌の除去」となるみたいです。
エアレーション
芝生の土壌に穴を開けて通気性をよくする方法。
このようなスパイクを使って、芝生に穴をあけていきます。
これによって、芝生の風通しが良くなり、キノコが増殖しにくい芝生になります。
芝生が元気な時にやらないと芝生へのストレスになってしまうので、タイミングには気をつけましょう!
土壌改良
水はけを改善するために、微生物資材「カルスNC-R」などを活用する方法です。
粘土質など、水はけが悪い土壌の場合に有効です。
ただし即効性はないこと、撒いたからといってキノコが生えなくなるわけではないことに注意が必要です。
今年の8月に「カルスNC-R」を使った土壌改良をしてみました。
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(また追って記事にしたいと思います)
サッチング
枯れた芝生の葉や根を取り除くこと。
キノコは芝生の枯葉を栄養とするため、その餌をなくしてしまおう、というアプローチですね。
(手間がかかる作業なので、我が家ではまだ一度もしたことはありませんが...。)
所感
芝生がきれいに生えれば、あんまり心配事はないと思っていましたが、キノコは生えてきます。
ぱっと見でめちゃめちゃ気になるわけではないですが、気になる方は気になる程度かと思います。
また上述したとおり対策はありますが、殺菌剤でも撒かない限りは生えてくることがある、また天候によっては8月でも生えてくるなど考えると、神経質になりすぎないことが重要かと思います。
雨がずっと続いたりしない限りは、夏であれば晴れればキノコはしぼんでいくので、放っておいても大丈夫です。
現に、我が家には今の段階ではキノコはなくなっています。
芝生の生育のために水はけを改善するのはありですが、キノコ対策はほどほどに、ということで。
皆さんの参考になれば幸いです。
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
- 芝生にはいろんなキノコが生える!
- 対策としては「エアレーション」や「土壌改良」、「サッチング」など!
- ただし対策しても天候次第では生えてくるよ!
- 対策はほどほどに。気になるときに取り除くでも十分、晴れれば枯れていくよ!
以上です。
ちなみにクイズの答えは…!
A. 「エアレーション」や「土壌改良」、「サッチング」など!
でした~!
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆