今回のテーマは「2022年6月の電気代」です。
こんにちは。ぽへです◆
今回は新居に引っ越してから初めてひと月分の電気代が確定したので記事にしました!◆
食洗器にエコキュート、さらにはIH…。やっぱり賃貸の時よりも電気代上がったんでしょう…?><
いやいや、それ言っちゃったらこの記事終わってしまう!詳しくは記事を読んでみてください!笑
賃貸と比べて実際のところどうなのか?
HEMSの情報も参考にしながら紹介していきます、よければ参考までにご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 賃貸と新居、電気代が高かったのは?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
電気代の請求に震える…!
我が家の電気代(2022年6月)
さっそくですがまずは先月の電気代から。
2022年6月分(20220524~0620):7,483円でした。
やっぱり「再エネ賦課金」や「燃料調整費」がより大きな割合を占めてきていますね…。
再エネ賦課金や燃料調整費については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
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(参考までに、期間はやや異なりますが6月の買電状況のグラフも載せておきます)
※ちなみに我が家の条件は次の通りです。
ん?これって高いの…?安いの…?
ちょっとわかりにくいですね。
それでは前回の記事でもまとめた同じ時期の賃貸での電気代と比較してみましょう!
賃貸時の電気代は?
同じ6月で比較してみます。
2021年:4,406円
2020年:3,321円
…高くなってる…!?
※ただし賃貸は給湯はガスだったので、新居をオール電化だと考えるとほぼ変わらないような気がします。
例えば2021年6月のガス代は3,277円だったので、
合算すると7,683円となるのでほぼ変わっていないんですね。
あわせて「使用電力量」でも比較してみます。
我が家の使用電力量
先月と、賃貸での2年分の使用電気量を示します。
2022年:396 kWh
2021年:182 kWh
2020年:142 kWh
…やっぱり賃貸よりも使う電気量が大きく増加しているため、数字だけ見ると電気代がかかっていることは否めませんね…。
(ただこれもおそらく給湯によるものかと思います。)
ただ賃貸と比べて延べ床面積も大きくなっているし、エアコンも稼働しっぱなしだし、それでいて同じくらいの電気代ならそれは素晴らしいことなのでは...?
そう思うと、しっかりした性能の家にすることで、賃貸の時と変わらない電気代で快適な生活が手に入るのならばやらない手はないでしょう!^^
我が家の契約プラン
ちなみに契約している電気プラン(はぴeタイムR)では、以下のような料金設定になっています。
グラフで見てみるとこんな感じですね。
この条件からすると、
・日中の電気代は深夜料金の約2倍、できるだけ避けよう!
・日中は自家消費の方がお得だが、日中の余剰電力は売電されてしまうため、売電価格(19円)よりも安いナイトタイムになるべく買電するがよい!
という結論が出ます。
グラフから見るにある程度うまく運用できているように思いますね。
太陽光発電の恩恵
今までのデータに加えて、我が家では太陽光を載せているので、もう少し金銭的なメリットがあります。
詳しく見ていきます。
自己消費することで買電量を抑制!
先ほどの使用電力量のグラフで見ていただきたいのは、「買電」と「発電」があることです。
使用電気量のうち、
「発電」:自家発電した電力で賄った量、
「買電」:自家発電で足りなかった分を表しています。
(逆に、発電量が使用電力量を上回ると、「売電」となります)
つまり使用量のうち、
「発電」分は自家発電のため、電気代はかかっていません。
それでは先月の「発電量」と、電気代に直結する「買電量」を見てみます。
まずは発電量から。
発電量は 510 kWhとなりました。
今年の6月は、梅雨が比較的短く、晴れの日が多かったように思います。
(その分、記事を書いている7月が雨天続きとなっておりますが…^^;)
続いて買電量です。
買電量は229 kWhとなりました。(一番初めのグラフの6,236円)
つまり発電して消費した電力は167kWh(396kWh-229kWh)となるので、
電気使用量396 kWhからすると、半分弱くらいは自家発電している、ということになりそうです。
この数値をHEMSの定義に当てはめてみると、次のようになりました。
・自給率:129%(510kWh/396kWh)
(使用電気量に対する「発電量」の割合。100%以上+蓄電池で自給自足が可能。)
・自家消費率:42.2%(167kWh/396kWh)
(使用電気量に対する「売電を除いた発電量」の割合。使った電気のうち何割が自給できているか)
天候に恵まれたのもありますが、
個人的には十分な数字なんじゃないかと思います。
売電による収入
太陽光といえば、このイメージを持っている方も多いのではないかと思います。
まあ実際これも大きなメリットですしね。
それでは我が家の先月の売電成績を見てみましょう!
売電量は343 kWh、金額にして6,483円となりました。
あれ、これは買電金額(6,236円)を上回っている…?
ということは6月単月では電気代がかかっていない、ということですね!^^
このように、太陽光発電を採用することで、
①電力使用量の抑制
②売電による収入
のメリットを享受でき、電気代の抑制につながるわけですね!
コストメリットを計算してみる
それでは太陽光発電のコストメリットを考えてみます。
ここでいう「コストメリット」とは、「売電金額+自家消費金額」としています。
(太陽光発電を載せていないときに比べて、どれだけお得になったのかを示します)
今月のコストメリットは 10,491円でした。
初月にしては上々なスタートではないでしょうか!^^
これで行けば、太陽光の積載費用(約125万円)は約10年でペイできる計算になります!
今後もこの推移はお示しできるようにしていきますね!◆
機器別使用電力量
最後に機器別の使用電気量についても触れてみます。
買電量に関してですが、発電量とは違ってそこまで大きな振れ幅はありません。
では発電量が増えれば買電量は減るはずなのに、なぜそこまで大きな差がないのか?
これは、電気を使うタイミングによるものです。
太陽光発電は、日中の太陽が出ている時間帯しか発電できません。
そのため、夜間の電気は必ず買電することになります。
また電力会社のプランは夜間が安価なので、例えばエコキュートなど多くの電力を使うものは夜間に稼働させるなどして電力コストを抑えているんですね。
うちの場合、エコキュートの夜間湯沸しと、エアコンが連続運転となっているので、夜間に一定量の電力需要が生じていることになります。
以下のグラフからもわかるとおり、
エアコンとエコキュートが我が家のツートップ(60%くらいを占めています)なので、夜間の電力需要が大方決まっている
=昼間の電力需要は大きくないのでトータルとしてが大きくぶれない、ということになります。
ちなみに余談ですが、食洗機にかかる電気代はたかが知れています。
うちの場合、夜間料金で1日1回を基本としていますが、月間144円、1日当たり5円です。
気にせずバンバン活用していきましょう!^^
今後は夏→秋→冬とどのように数字が変化していくのかを追っていきたいと思います。^^
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
- 高断熱高気密であれば電気代は変わらずに快適に過ごせるよ!!
- 太陽光を載せない限りは賃貸と同じくらいになるかな?大きく安くなることはないみたい!
- 太陽光には「自家消費」と「売電」の2つのコストメリット!
- 電気使用量ツートップは「エアコン」と「エコキュート」!
以上です。
ちなみにクイズの答えは…!
A. 6月度では同じくらいだったよ!
でした~!
こんな記事も書いています、よろしければどうぞ。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆