今回のテーマは「加湿器」です。
こんにちは。ぽへです◆
今回の記事では、加湿器の特徴などをピックアップして書いていきます!◆
加湿器ですか?インテリア的には超音波オススメですよ、私もデスクに置いてますし!^^
デザインも大事だけど…加湿器ってそれ以外にもっと重要な要素があるのでは?
今回は私が実際に購入するまでに検討した内容も合わせて書いていきます。よければ最後までご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 消費電力が一番高い加湿方式は?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
皆さんが加湿器に求めるものはなんでしょう…?私は「メンテナンス性」でしょうか。
Pick up!
加湿器比較リスト
加湿器を検討するにあたり、こんなリストを作りました。
これ見てみると、カンペだけではわからなかったことが見えてきます。
- スチーム式の消費電力はやばい(エアコンと同等)
- 気化式の容量もやばい(10L前後)
- ハイブリットといってもいろんなハイブリッドがある
こんなことに頭を悩ませながら、検討していました。
購入したのは?
さっそくですが、私が購入した加湿器はこちらです。
「スチーム式加湿器 KSF-L303(W)(山善)」
使用感については後述します。
ポイント① スチーム式
なんといっても加湿方式です。我が家が探していたのは「スチーム式」。
上記のカンペにもありますが、スチーム式は水を沸騰させてその蒸気で加湿する方式です。なのでカビや雑菌が繁殖しにくく、衛生面も安心ですし、タンクのメンテナンスも比較的負担が少ないみたいです。
プラス、高温のお湯を沸かすので加湿だけでなく「暖房」機能としても少しは期待できるかもしれません。
(洗濯物を干している脱衣所、気化熱で少し涼しく感じますから...。)
ただしスチーム式は電気代も高いです。だって毎回加湿するためにお湯を沸かしているんですから…。
(象印だと湯沸かし時は900W以上ってマジか...。我が家のエアコン、早朝とかでも700Wくらいですよ…?)
正直、「気化式」と「スチーム式」でめちゃくちゃ悩みました。
こちらのスレッドにもいろいろアドバイスをいただきました。
加湿器が気になっている…。
— ぽへ🔸住宅カンペ (@pohe_home) 2022年12月18日
今のところ「スチーム式」がいいと思っているけど、念のためいろんな加湿器調べて。
スチーム式の消費電力にびっくりしているなう。 pic.twitter.com/WYrCLtTakP
またこちらの動画でも、「気化式」をおすすめしていますし、やっぱり連続運転で加湿するなら「大容量」+「省エネ」は必須となりそうですものね…。
(スチーム式だと5,000円くらい電気代が上がる…?)
ただしこの動画でも触れられていますが、気化式は清掃などのメンテナンスをこまめにやる必要があるんですよね。
→私たちのような「ズボラ夫婦」にこまめなメンテナンスは心理的ハードルが高くて…。
あと電気代の点も懸念していますが、快適性にはコストを払っても良い、払うべきだという考えなのでストレスの少ないスチーム式を選択しました。
ポイント② 給水方法
この加湿器は「上部給水」となっています。
簡単に言えば、フタを開けて水を注ぐだけってことですね。
面倒くさがりな私たちにはぴったりの給水方式です。
(一般的な加湿器の給水方法はタンク式が多いのですが、タンクを外して→フタとって→給水して→フタ閉めて→タンク戻す って面倒くさくないですか…?)
さらに。
オススメされている象印のスチーム式加湿器とは違い、こちらの加湿器はタンクが取り外せます。
なので洗ったりなどメンテナンスも気軽にできそうなのもポイントでした。
(にしても見た目は完全に炊飯器ですね…。^^;)
我が家の運用
それでは我が家の運用方法を紹介していきます。
スチーム式なだけあって、しっかり加湿されているようです。参考までに。
設置場所
吹き抜けの2階ホールに設置しています。
今のところ寝るときや起きた時の喉の乾燥が気になっている程度なので、寝室に近い2階での加湿で満足しています。
ちなみに、我が家は2階に置いていても1階部分もけっこう加湿されるようです。
※この日の天候はくもり。入浴・洗濯などはしていません。
運転モード
この加湿器には、「湿度」と「運転時間」を設定できます。
我が家は「湿度50%」「連続4時間運転」で運転しています。
1日1回くらい運転すればそこまで乾燥も気にならなくなりますし、それくらいの運転時間であれば消費電力もあまり気になりません。
加湿もある程度しっかりされているのでおおよそ満足なのです。
以前、カルキがたまらないようにするには、水を最後まで使い切らずにタイマーで制御するようにするといい、という情報を見たので、その形で実践しています。4時間の運転で水はしっかり残っていますし、カルキもみられません。
※一度、電源を消した後にふたを閉め忘れて、カルキがついてしまったことがありました...。お気を付けください!^^;
給水
給水は1日1回程度ですね。
2階には水道がないので、給水は1階まで降りる必要があるのが少々面倒ですが、1日1回程度ならそこまで不便さを感じてはいません。
また我が家ではお湯を入れています。
(お湯を入れたほうが沸かすまでに必要なエネルギーは少ないかと思っているのですが、実際のところはわかりません。)
注意点
ただし、気になる点もみられます。
① 湿度表示
「湿度50%」の制御がうまくできていないように感じます。
こちらの写真の通り、加湿器の湿度表示は45%となっていますが、隣においているSwitchBotは”58%”となっています。
(ここまで数値に差があるのは気になりますね...。)
また電源オンの時に比べて、30分後に8%くらい湿度が低くなっているケースもありました。
もしかしたら、本体の湿度センサーが加温された上記の温度を拾ってしまっているのかもしれません。(気温が上がるほど飽和水蒸気量は上がる=同じ水蒸気量なら湿度は低くなるため)
なので50%に設定していても、実は60%近くまで加湿されている、というケースもあるかもしれません。
実際、加湿器を稼働していた晩に、相対湿度が60%まで上昇し、今まで気にならなかった窓の結露が見られました。
※計測時:21時。加湿器に加えて入浴後に浴室開放中、洗濯機も稼働中。
② 消費電力
我が家の加湿器にはSwitchBotの「プラグミニ」を接続して、消費電力が計測できるようにしています。
※リンク貼ってますが、基本的にはAmazonのセールのほうがお得に購入できると思います^^;
実際の消費電力はこちら。
約1週間(2022年12月24日~)のデータですが、
2.52 kWh となりました。 (あれ、そこまでかかっていない...?)
まあ1日4時間だけの運転ですし、毎日稼働しているわけでもないので、あくまで参考程度ですが、
我が家の運用であれば1日あたり 0.5kWh 前後のようです。
個人的には、
高いと聞いていたスチーム式の消費電力としては、許容範囲内かなと思います。
③ 高温になる
カンペにも書いていますが、スチーム式はお湯を沸かしてその蒸気で加湿する方式なので、吹き出し口が高温になります。
サーモカメラ(FLIR ONE)で測定してみると、吹き出し口が60℃近くになっていることがわかります。
特に小さいお子さんがいるご家庭などは、設置場所や加湿器の種類も十分検討が必要ですね...。
ただ買っておいてなんですが、今年に入ってほとんど運転していません...^^;
というのも、我が家は基本は湯舟張って、洗濯乾燥も室内で夜間にする、という生活スタイルなので、夏場なんて特に湿気がすごいです。
そのせいもありますし、昨年末から今年にかけて気温がそこまで下がらなかったこともあってか、乾燥が気になったのは数日だけなんです。
定常的に運転するわけでないのであれば、なおのことスチーム式を買ったのも正解だったかもしれません。
ここは、皆さんの生活スタイルや個人の感覚に依るところが大きいので、暮らしてみてから検討するでも十分だと思います!
以上、我が家の加湿器の紹介記事でした。
少しでも皆さんの加湿器の検討に役立てば幸いです!^^
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
- それぞれの加湿方式の長所短所をしっかり理解しておこう!
- そのうえで自分が欲しい機能を持つ方式を中心に検討を!
- 運転コストや容量なら「気化式」、清潔さなどメンテナンスやパワーなら「スチーム式」をオススメするよ!
- 自分の生活スタイルや個人の乾燥の感じ方などにもよるので、ぜひ暮らしてみてから検討してみてね!
以上です。
ちなみにクイズの答えは…!
A. 「スチーム式」!エアコンと同様の消費電力みたい…!
でした~!
こんな記事も書いています。合わせてご覧ください。
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆