◆賃貸ってどれくらい寒い? ~賃貸で温湿度を計ってみる~

今回のテーマは「賃貸の温熱環境」です。
こんにちは。ぽへです◆
よくTwitterなどでも
「これからは暖かいおうちです!」
「寒い賃貸ともおさらば!」
などということを見るのですが、
賃貸がどれくらい寒いのか?
ということがわかったほうが高断熱を選ぶメリットも伝わりやすいのではないかと思ったので現在私が住んでいる賃貸の温熱環境を公開します!◆
賃貸は寒い、とかも聞きますが本当に寒いんですか?
確かにあんまり実測値は知らないな…。
あくまで私たちの生活スタイルでの温熱測定結果ですが、よければ参考までにご覧ください。
さて、今回のクイズはこちら!
Q. 今の住居で、カーテンしている場合の室内と窓際の温度差はどれくらい?
この記事を読めばきっと答えられると思いますので、ぜひ探してみてください!◆
これが改善するってにわかに信じられない…!!
今回の測定条件は?
賃貸のスペック、間取り
まずは簡単に賃貸のスペックをご紹介。
- 京都の6地域
- 築3年の3階、角部屋
- 下と隣に入居あり
- 2LDK
- 三種換気
- 窓:「エピソード(複合サッシ+ペアガラス)」

また間取りはこんな感じです。

生活スタイル
ちなみに生活スタイルはこんな感じです。
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- 共働き(日中無人)
- 暖房はエアコン(25℃)+ホットカーペット
- 暖房は朝1時間+帰宅後就寝前までの間欠運転
- 居室-LDKは引き戸で仕切る
- 寝室ドアは開放
- 入浴時に湯船は入れない
- 洗濯物は室内干しのみ
- 加湿器なし
- カーテンは常に閉めている
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賃貸の温湿度を測る
今回私が温湿度測定に使ったのはこちら!
「SwitchBot温湿度計」

この温度計を「①LDK」「②寝室」「③LDKの窓際」の3点に設置して1週間の温湿度を見てみました。設置場所はこんなかんじ。

LDKに2つ設置したのは、コールドドラフトなど窓側と室内とでどれくらい差があるのかを見たかったからです。(カーテンと窓との間に設置したのである程度は条件が変わってきそうですが…。)
今回は特に寒かった、2022年1月16日(日) ~ 1月22日(土)の1週間のデータを載せていきます。
ちなみに天候と最高最低気温は次のとおりです。(外気用のSwitchBotが欲しいよう…)

そこまで気温が低いわけではないかと思いますが、とにかく京都は底冷えがひどいので、数日以上に寒く感じます。
それではそれぞれの測定結果を見ていきましょう!
(上段が温度、下段が湿度になっています!)
① LDK

- エアコン暖房であれば温度は22~23℃くらいまでは上がる
- ヒト、入浴、調理などによる湿度上昇が見られる
- 暖房を切るとみるみる温度は低下する
- カーテン閉めてるから日中の温度上昇はあまりない
- 冷え込みが強いと過乾燥気味(<40%)になる
- 部屋干しすると急激に湿度が上昇するものの、数時間程度で元の状態に戻る
→ある程度小さい部屋であれば、賃貸の性能でもエアコン暖房はできる!また高性能住宅に限らず、寒い日のエアコン暖房は乾燥する!
② 寝室

- 日射取得がほぼない+暖房つけてない=温度が低温で安定
- ある程度外気の気温の高低に引っ張られている(冷え込んだ週の後半の方が最高気温が低い)
- 入浴によって一気に湿度が70~80%くらいまで上がる(温度が低く飽和水蒸気量が少ないため)
- しかしそれも持続せず、数時間で元に戻る。
- 暖房が効いていないので湿度は45%程度が下限
→温度を上げるためのエアコンと日射は重要。無暖房の寒い部屋の温熱は、外気温とある程度相関するのでは?
③ LDKの窓際

- LDKとは3~5℃くらいの温度差が生じている
- 特に最低気温が低く(10℃未満)、換気以外で冷気が室内に侵入している状況
- 日射による温度上昇が見られ、それに伴って湿度は低下していく
- 室内干しによる加湿の影響が大きい(温度が低く飽和水蒸気量が少ないため)
→やはり日射があるだけで温熱は変わる。うまくコントロールして取り入れたい。窓からの冷気の侵入は重大。やはり高断熱住宅を目指すのであれば窓の性能は重要!
これはこちらのサーモグラフィー画像からもわかります。

こんな感じです。
実測してみると、いろんなことが見えてくるのでオススメです。^^
自宅の温湿度を測定するメリット
なんでこんなことをしているのか?
根幹は「興味」でやっていることになりますが、「現状を知りたい」っていうのが一番大きいところかもしれません。
「断熱は窓から」「窓からのコールドドラフトがきつい」などいろいろ言われていますし、私もそれに対して出来る対策はしたつもりです。
しかしあくまで上がってきている情報は他人の家。
実際に自分の家はどうなのか、自分はどんな条件だと快適(もしくは不快)なのか、などを知っておくと、家づくりの際に「室温は22℃でも大丈夫」「窓からの冷えが気にならない仕様に」などと具体的な要望としても上げることができますし、何より新築した時の居心地の良さにも感動しやすいんじゃないかと思ってます。
今回自宅を実測してみて、正直この環境が変わるならそりゃ性能に投資するよね、と強く思いました。
こんなことをしようと思うきっかけを与ええてくれたTwitterというSNSに感謝!これからも快適な自宅を目指して頑張ります!◆
温熱の考え方について書いた記事がありますのでぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
- 手軽に温湿度を計るならSwitchBot!
- リビングを仕切るなど局所的になら賃貸でも23度くらいにできる!ただし間欠運転では室温を維持できない!
- 窓からの冷気がけっこう強烈!しっかり対策しよう!
- 日射取得って大きな要素!冬の暖房費軽減にもなるからぜひ検討してね!
- 自分たちが快適な環境を実測して知っておくことで、必要な性能やそれを実現できる方法が具体的になってくるよ!
以上です。
SwitchBotが気になる方はこちらのURLからチェックしてみてね!
ちなみにクイズの答えは…!
A. 最低気温が特に低くなり、3~5℃程度の差になるよ!
でした~!
それくらい冷やされてしまうので窓は性能のいいものを選びましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
◆皆さんが素敵なおうちを建てられますように...◆



